「セクロボ」あなたがいなくなると世界が変わる

あなたがいなくなると、世界が変わる
あなたがいなくなると、アタシの知ってる世界じゃなくなる。
それは、とても、さみしい事だから・・・。









「だから、行かないで・・・。」








もしも、ロボがいなくなったら・・・





それは、もうアタシの知ってる世界じゃなくなる。
元に戻ろうとしても、もう戻れない。
池に石を投げた時みたいに、
次から、次へと波紋が拡がって、
何時までも、静まってくれなくって・・・




誰かが、いなくなるって、
そういう事でしょう？

ニコに説得されたりして、
仕事を辞める決心をするプッチーニ達。

そして、彼女は去り、





ロボは、ニコに、

「一番大切な時に、いれなくってごめんね。
許してくれるの？
そう簡単に許してくれる訳ないよね。
俺、ヒドイ事言ったものなぁ〜」

あやまるロボに気を取り直して、
彼女から頼まれたメモを渡そうとするが、
ゴミ箱に捨ててしまって、
探しても、もう出てこないニコ。
6時まで彼女が待ってる場所を書いたメモ。





「許してくれるの？」と、ニコ。

「だって、俺達、友達だろ？」と、ロボ。





ロボが帰って来た。
痛みと、
なつかしさと、
許してもらった安堵感と一緒に







脚本は『木皿　泉』

あっ、プッチーニっていうのは死んで行く人の最後の願いを聞いてあげる殺し屋さんたち。

この脚本、結構、好きかなぁ〜。


「セクシーボイスアンドロボ」火曜日10時のTVドラマ。