きっと、覚えてなんかないだろうけど、







君がカゼをひいた時、

母親は、
会社を休み、
パートを休み、

それは、たいがい忙しい季節で、
待ったなしで、



会社の周りの人間には迷惑がられたかもしれず、

出世なんか、望めずに、
パートは、首になりそうになりかかったかもしれず、





それでも、君に、
『迷惑よ』なんて事、言わずに、
会社の人達にも
『なんて迷惑な子なの』
とも愚痴りもせずに・・・、







そうやって、徹夜してでも、
君のために、時間を作ってきたはずです。





水ぼうそうなら、二週間は母親は家にかんずめで、







遊びになんか行けずに、
友達の顔も見れずに、







本当の親離れは、
そうやって、さいてくれた手間隙を、
時間を、
労力を、
少しずつ、少しずつ、
返して行く事だと思う。



自立しただけで終わりなら、
犬や猫と変わらない、

一方通行のサービスを受けただけで終わるのが親離れなんかじゃない。







と、働きマンってドラマを見て思った。
おもしろいドラマだけに影響は大きいかもしれないから。
人気のあるドラマほど責任は重いのだ。


ちなみに、アタシの職場では、
周りの方達は、そういう時も、やさしかったんですけどね♪
きっと、そういう苦労を重ねた母親の方が多いと思うので・・・


まっ、来週は、きっとやさしい娘に働きマンはなっているんでしょうけど♪

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