『生活保護受給者の診療報酬について5年間で約2500回、計3116万円』



生活保護者の診療報酬、不正・不適正請求2500回 大阪市の医療法人
東住吉区の医療法人「嘉誠会 山本医院」2011.12.16 10:31
 









生活保護受給者の診療報酬について5年間で約2500回、計3116万円の不適正な請求を繰り返したとして、大阪市は15日、同市東住吉区の医療法人「嘉誠会 山本医院」に対し、生活保護法に基づく指定医療機関の指定を取り消すと発表した。不備が確認された請求全額の返還を求める。

 市が生活保護法に基づく指定医療機関の指定を取り消すのは初めて。同医院では1カ月約200人の生活保護受給者が受診しており、来年2月1日の取り消しまでに他医療機関への患者の引き継ぎを進める。

 市によると、同医院は平成18年7月~今年6月、高齢の患者ら23人の診療報酬について、実際は医師が患者宅を訪問していないのに訪問診療料を請求するなど不正・不適正な請求を繰り返した。

 同医院は市に対し「事務手続きの過失」と説明。市は「重大な過失はあるが、故意の架空請求までは確認できなかった」として刑事告訴は行わない方針という




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