いいこと書いてあるから、再掲載


『新潟県で、自殺が、4分の1に☆十日町市』











                      ミカエルです


訂正。

読売新聞 3月29日 木 論点より


「生きる支援」地域で効果   清水 康之


10年前の事ですけど、


新潟県の、十日町市(旧松之山町)

全国平均の『9倍』だった自殺率を、『4分の1』に、減少させた事があるそうです。


なんと、なんですと?


パチパチパチ♪


なぜ、その時に、表彰され、ニュースにならなかったのか?

なぜ、そんな大事な事が、話題にならなかったのか?


他にも、
自殺対策の先進地として知られる『秋田県』

昨年は、過去最多だった年から、なんと、


「40%」も、減らしたそうです。


パチパチパチ♪



『東京都足立区』

3年前から、自殺総合対策。


昨年は、自殺者を、前年比で、40人。

前年比で、『20%』も、減少させた。


これは、すっごいですよ?

なんせ、20%減が、5年続いたら、自殺者ゼロも、夢じゃないんだから・・・。



東京都全体では、6%増加

足立区は、23区の中で、最大の減り幅である。








人口規模、年代構成も、異なる自治体だが、
対策は、驚くほど、共通点があるそうです。




第一に、

「自殺ハイリスク群」を、明らかにするため、
自殺の地域診断を、行っている事。

足立区では、失業者、
十日町市では、高齢女性。



第二に、

ハイリスク群に対して、
関係機関が、連携して、
総合的支援を実施しているのだ。



『失業者』には、

弁護士、保健士、ハローワーク、福祉事務所、が、連携して、
「総合相談会」を、実施。


『高齢女性』には、


地元診療所や、精神科医、保健所、が、連携して
「うつの早期発見・早期治療」



第三に、

自殺の話題を、タブー視する事なく、
地域への啓発活動を、積極的に、展開している。


「足立区」では、
区内の『全図書館』で、『自殺対策のパネル展』、


「秋田県」では、
『県民運動』として、民官学が、協力して、
『街頭運動』を行う。


死にたいと、思いつめている人の多くは、
実は、いきたいとも思っている。
必要な支援があれば、生きる道を選ぶ。




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2年前、


政府の中に、埋もれていた自殺の地域データが、開示されるようになった。

現在は、ネット上で、全国の自治体別データが見られるように、なっている。



このデータを、前面に打ち出して、
各地を、後押しする事が重要である。


自治体の担当者ですら、
データの存在を知らずに、


闇夜に矢を放つような対策を、しているのをなんとかしなくてはいけない・・・。


う、うまい。


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なんと、


3月は、自殺対策強化月間だったそうです・・・。


だ~れも、知らんよ?

誰も知らない強化月間・・・


それはね、強化月間とは、呼べないの!!







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読売新聞 3月29日 木曜日 論点 参考


『清水 康之』氏 著



NPO法人「自殺対策支援センター・ライフリンク」代表です。

鳩山、菅政権で、内閣参与として、
自殺対策立案に関与していた、40歳。



読売新聞  解説面。



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