『難聴の治る薬☆』が、できるかも・・・

日経新聞、読売新聞 1月10日










                         ミカエルです



慶応大学の岡野栄介之教授(生理学)らのチーム。


米ハーバード大学との共同研究成果。

米科学誌ニューロンに、掲載。


内耳にある『蝸牛(かぎゅう)』の『有毛細胞』で、


音を電気信号に変える。


騒音や、加齢で、有毛細胞が、損傷すると、難聴になる。


この有毛細胞は、自力で再生できないために、
一度失った、聴力は取り戻せないのである。



研究チームは、有毛細胞の隣にある騒音などのダメージを受けにくい『支持細胞』の動きに着目。


支持細胞は、有毛細胞になることができるが、
通常は、有毛細胞から変化を拒む信号が出ている。

この信号を阻害する薬剤を難聴マウスに投与。


もともとは認知症向けに開発されたもの。
下痢などの副作用で、実用化しなかったが。

耳への局所的な投与なら、問題ないと、研究チームは見ている。



世界では、人口の一割以上が内耳などに障害がある感温難聴であるとされ、

治療法の研究が進んでいる。

コメント

loving-c.
loving-c.
2013年1月11日6:23

これは初めて知りました。
素晴らしい研究だと思います。
日本でも、早く実際の治療に応用されればいいですね。

ミカエル
2013年1月11日8:22

ありがとう、ラビング君。
耳が、聞こえにくいっていうのは、生活の質が、変わりますからねぇぇ。
若くても、突発性難聴に、原因不明で、なる事もあるらしいんですけど、
即刻、治療したら、かなりの割合でなおるのに、
周知徹底が、遅れて、手遅れになってる事も多い中、
ものすごく朗報です。

道が開けただけでも、気持ちが明るくなるはず☆

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