『一か八か、自動車産業を、誘致して、香川の坂出・高松が、スパータンバーグになれないかしら・・・。












ミカエルです



アメリカ最大の財政破たんを起こしたデトロイト市。

背景に、


都市の魅力を高めるための、地域間競争の敗れ去った面も濃いそうです・・・。


古びた税制、
労働慣行
行政サービスの低下を背景に、人や行政が流出した・・・・。


アメリカ南部のサウスカロライナ州北部。




BMWが、アメリカに、唯一持っている、生産拠点。
7000人の従業員を、有し、
30万台の乗用車を、世界に出荷、

ライバルは、デトロイトと、執念を燃やした地元関係者による汗の結晶。



1980年代、「世界の繊維産業の首都」と、呼ばれた地域。
新興国の台頭をにらみ、自動車産業を、次の照準と見定めて、
90年代前半にBMWの誘致に成功・・・・。



デトロイトよりも、気候は、暖かく、
土地も、
人件費も安い、
敵対的な労働組合もない・・・。



自動車工学の大学院を設置、
安価な住宅を建て、
市街地をしゃれた飲食店や、劇場、公演が並ぶ街へと再開発。


もともと低い法人税も、投資や、雇用への貢献に応じて、軽減。


これらが、身を結び、自動車関連だけでも、150社以上が進出。


なんと、150社以上ですよ?


中心部のグリーンビル郡では、過去2年で、人口が、4%増え、

税収も伸びる。

同郡の公債は、最高の格付け。



かたや、デトロイトのあるミシガン州は、

法人税制の魅力が、全米50州で、下から、2番目。




8月3日の日経新聞参考

米州総局編集委員  西村博之氏の記事より。


デトロイト不作為の敗北

かつての自動車産業の象徴 破綻


真相 深層

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索