『「沈む瀬」byソノダバンド』アルバム火の玉より





優しい雨の向こう側では、


家が流れ、

山が流れ、


海が流れ、


雨乞いまでして、願った雨が、形をかえて、

全てを、流して行きました…。


神戸の震災を前にして、これほどの被害が、街を襲う事は、二度とないだろうと、

思っていたのに、まるで、それは、神様の警告だったかのような、

何倍も、何十倍も被害になって、それは、現れたのでした…。

ソノダバンドの半分は、神戸の出身で、

神戸の大震災を経験した者達が、

東北の大震災を、目の当たりにした体験は、


アタシ達とは、比較にならないでしょう…。


その風景を彷彿とさせる、この沈む瀬が、あって、


あの火の玉という楽曲に辿り着いたんだと思います。



どこかの国の「火の玉祭り」は、災害を、忘れないために、


毎年とりおこなわれるそうです…。


今、神戸の街を歩いても、かつての震災が、信じられないほどの復興を、遂げています…。


燃え上がるような活力が、そこに、あったんだと思います…。




ミカエルでした…。

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