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国会議員の歳費はあまりにも高すぎる!!

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画像東日本大震災の復興財源確保や議員定数の削減を前提として、2012年5月から続いてきた国会議員の歳費20%削減が、今年の5月から解除され、20%アップして元に戻ったようです。
国民は4月から消費税が8%に上がり、税金も上がったうえ、高齢者の年金は削られて、生活は益々苦しくなっているこのときにです。
そもそも国会議員の歳費(給料)は妥当な金額なのか?26日のTV朝日の番組「モーニングバード」がこの点について調べてくれました。
その結果、日本の国会議員の歳費が、先進各国に比べてあまりにも高過ぎることが分ったのです。
  各国の歳費の比較: (表は一番左が高い国、右へ行くほど低い国になっています)
 日本:2106万円 アメリカ:1772万円 ドイツ:1375万円 イギリス:1165万円 フランス:963万円
ここでまず、日本の国会議員の歳費が各国に比べて飛びぬけて高いことが分ります。
  各国の一人当りのGDP(国民一人当りの年間稼ぎ額): 
アメリカ:541万円 ドイツ:408万円 イギリス:380万円 日本:376万円 フランス:365万円
一人当りの稼ぎ高になると、日本は4番目に落ちてしまいます。
  国会議員はGDPの何倍、歳費を受け取っているか: 
日本:5.6倍 ドイツ:3.4倍 アメリカ:3.3倍 イギリス:3.1倍 フランス:2.6倍
驚くことに、日本の国会議員たちは、一人当りのGDPの5.6倍も歳費(給料)を受け取っているのです。他の先進国と比べてあまりにも高すぎる!!
GDPと一人当りの生産性に基づいてTV朝日が算出した日本の国会議員の妥当な歳費は、一人当たり1238万円だそうです。ドイツとイギリスの中間ですね。だとすると日本の国会議員は、妥当と判断される歳費の1.7倍、金額にして867万円も多く、国から支給されているのです。
まだあります。国会議員は歳費の他に、文書通信交通滞在費として年間一人当たり1200万円、立方事務費として780万円、合わせて約2000万円も支給されているのです。
さらにまだあります。政党助成金です。自民党に158億円、民主党に67億円、公明党に26億円が国から支払われ、議員一人ひとりに配られているのです。
安陪政権は財政赤字を縮小させるために国会議員も、公務員も、国民も、ともに痛みを分かち合いましょう、と言いました。そのためには国会議員の数を減らし、歳費を削り、公務員の数も給料も削りますと、国民に約束しました。
だから私たちは消費税の8%を認め、さらに来年からは10%を止むを得ないと飲んだのです。
これで「ともに痛みを分かち合っている」と言えますか!!??
(写真は2012年11月、当時の民主党野田首相と自民党安陪総裁の国会でのやり取りです)




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