『高松日本赤十字病院、連合国のアメリカ空軍部隊によって、撃破、消失❗️生存者、無し❗️』




ミカエル



いったい、どんな嘘八百(うそはっぴゃく)を、並べたら、


パイロットに、病院を、爆撃させられるんだろう…


通りは、黒焦げの遺体で、一杯で、
遺体を、またいで、歩かないと、歩けなかった…。

黒焦げの遺体を見ても、あまりの量に、
誰も、悲しみを、感じる事ができなくなっていた…
あまりにも多くて、非日常性を、失っていた…

戦後の明るい復興の中で、その悲しい話をする事は、喜ばれなかった…
誰もが、きっと、悲惨な毎日を、忘れたがっていたのだ…
あの時は、きっと、忘れなければ、生きていけなかったと、思う…。

目の前で、業火の中で、人が生きたまま、焼かれて行くのだ…
男達は、戦地に、ほとんど駆り出されて、
学徒出陣までしていたから、
そこにいたのは、ほとんど、女子供と、年寄り…





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