満州国(まんしゅうこく、旧字体: 滿洲國、英語: Manchukuo、拼音: Mǎnzhōu Guó)は、1932年から1945年の間、満州(現在の中国東北部)に存在した国家である。帝政移行後は「大満州帝国(大滿洲帝國)」あるいは「満州帝国」などと呼ばれていた。

日本(朝鮮、関東州)および中華民国、ソビエト連邦、モンゴル人民共和国、蒙古聯合自治政府(後に蒙古自治邦政府と改称)と国境を接していた。



満州国とは


満洲国建国以前に女真族の建てた王朝として、金や後金(後の清)がある。

清朝滅亡(1912年)後は、
中華民国がその領土の継承を主張したが、

すでに旅順はロシアのち日本に租借され、日露戦争以前にはロシア軍が、以降は北満州にロシア軍が、南満州に日本軍が東清鉄道を中心に展開する状態であった。内満州はロシアのち日本により東清鉄道や南満州鉄道の建設が開始され半植民地の状態であり、外満州はネルチンスク条約を反故にしたロシアによる策動によりアイグン条約や北京条約によりすでにロシアが獲得していた。

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