欧州石炭鉄鋼共同体が設立され、西ヨーロッパ諸国では統合の効果とその重要性が認識されるようになり、1957年には経済分野での統合とエネルギー分野での共同管理を進展させるべく2つのローマ条約が調印され、

翌年1月1日に欧州経済共同体(英: EEC)と

欧州原子力共同体(英: Euratom(ユーラトム))が発足した。


当初これら3共同体は個別の機関・枠組みで活動していたが、1つの運営機関のもとでそれぞれの目的を達成することでヨーロッパの統合を効率的に進めるべく、1965年にブリュッセル条約が調印され、1967年に欧州諸共同体(英: EC)という1つの枠組みの中に3つの共同体をおくことで統合の深化が図られた。

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