禁TVワイドショー。今回も、映像つきで、1日に何十回も阿蘇山が報道されると、熊本県の観光業に多大なる被害を与える。
それは、噴火の被害よりも、莫大である。






有史以後の主な活動[編集]
主に中岳を中心に6世紀ころから頻繁な活動が記録されており、日常的に土砂噴出、赤熱現象、噴火が観測されている [35][36]。

中岳噴火(1953年4月)

噴煙を上げる中岳(2015年9月)
記録に残る顕著な活動は、以下のとおりである。
1274年(文永11年) 噴石、降灰のため、田畑荒廃。
1558年から1559年 (永禄元年から2年)新火口生成。
1772年から1780年 (安永年間)降灰のため、農作物の被害。
1816年(文化13年) 水蒸気噴火。噴石で死亡1名
1854年(安政元年) 2月26日の噴火により、参拝者3人死亡。
1872年(明治5年) 12月30日の噴火により。硫黄採掘者が数名死亡。
1884年(明治17年) 中央火口の最北部に新火口生成。
1929年(昭和4年) 降灰多量、農作物、牛馬被害。
1932年(昭和7年) 空振のため阿蘇山測候所窓ガラス破損。12月18日火口付近で負傷者13名。
1933年(昭和8年) 第二、第一火口の活動活発化。直径1m近い赤熱噴石が高さ、水平距離とも数百m飛散。
1953年(昭和28年) 第一火口から噴出した噴石で、修学旅行中の大阪府立桜塚高等学校の男子生徒1名を含む観光客死者6名、負傷者90余名[37][38]。
1958年(昭和33年) 第一火口からの噴出物で山腹一帯に多量の降灰砂、死者12名、負傷者28名。
1975年(昭和50年)1〜6月。前年8月から噴火断続、火口周辺に降灰。1月下旬に地震群発、震源は阿蘇カルデラ北部、最大地震は1月23日23:19、M6.1、阿蘇山測候所で震度5。
1979年(昭和54年) 楢尾岳周辺で死者3名、重傷2名、軽傷9名、火口東駅舎被害。
1989年(平成元年) 降灰多量で農作物に被害。
2007年(平成19年) 噴火警戒レベル1[39]
2011年(平成23年) 東北地方太平洋沖地震以降、火口北西側10km付近の地震活動が一時的に増加。
2014年(平成26年) 噴火警戒レベル2[40]
2015年(平成27年)9月14日 9時43分、中岳第一火口より噴火[41]。噴石及び噴煙(上空2,000m)の発出が確認されたため、噴火警戒レベル3[42]。
2016年(平成28年)4月16日 午前8時半頃から約10時間、中岳第一火口でごく小規模の噴火。熊本地震 (2016年)の強い揺れにより火口壁が崩落、崩れた土砂が火山ガスや蒸気で噴き上げられたとみられている[43]。
2016年(平成28年)10月8日 午前1時46分ごろ噴火が発生した[44]ため噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げ[45]。
2019年(平成31年)
3月29日 11時00分 中岳第一火口から噴火の可能性低下により、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引下げ[46]。
4月14日 14時30分 火山性微動の振幅増加により噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げ[47]。
4月16日 18時28分 中岳第一火口噴火確認 噴煙高度推定200m 気象庁発表[49][50]。
2021年(令和3年)
10月20日 11時43分 中岳第一火口で噴火が発生。この噴火に伴い、火砕流が火口より1㎞以上に達した。噴火警戒レベルを3に引き上げ[51][52]。

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